(公財) いしかわ結婚・子育て支援財団
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石川県放課後児童支援員等研修

※資格認定研修ではありません

近年、少子化や核家族化の進展とともに児童や保護者のニーズが多様化し、放課後児童クラブへの期待も高まっています。

そこで、県内クラブ全体の質の底上げを図るべく、支援員等の専門的な知識と技術の向上や、交流促進のため研修を拡大し、支援員等が研修へ参加する機会を増やすとともに、基礎的・実践的なプログラムを取り入れ、その機会を提供しています。

新型コロナウイルス感染症の影響により研修の開催が難しい場合は、中止や内容の変更等の対応をいたしますので、ご了承ください。

研修一覧

初任者研修

初任者1『放課後児童支援員等の役割と仕事』

子ども達にとって放課後児童クラブは家庭に代わる「毎日の生活の場」です。いろいろな遊びや体験をする一方、疲れた時にはのんびりと過ごしたり、一人でぼーっとしたり、家庭と同じように過ごせることが必要です。 一方で、子ども達は毎日自然に放課後児童クラブに帰ってくるわけではありません。放課後児童支援員の仕事は、子どもの健康管理や安全管理はもとより、一人ひとりの子どもの生活の援助、集団での安定した生活の維持、家庭や学校との連携など多岐にわたりますが、これらの仕事を通して、子ども達が放課後児童クラブを毎日の生活の場として受け止め、拠り所として実感できるようにすることが求められています。 今回は、地元羽咋市出身で全国学童保育連絡協議会の事務局次長も務めて来られた真田先生を講師にお招きし、支援員の役割や仕事の重要性についてお話いただきます。

講師 真田 祐 氏(大妻女子大学、元全国学童保育連絡協議会事務局次長) ※石川県羽咋市生まれ、埼玉県川越市在住

会場
石川県立図書館 文化交流エリア1階
2024年5月15日 (水)

中堅者研修

中堅者1『放課後児童支援員の仕事に関する悩みや疑問』

【目的】 放課後児童クラブで働く支援員等は、放課後の遊びと生活を通して、子どもの安全はもとより、一人ひとりの子どもの発達段階に応じながら、子どもの自主性、社会性及び創造性を育むため、様々な仕事を担っています。 しかしながら、日々の保育の中で子どもとうまくいかないこともあれば、保護者との信頼関係の構築に悩むこともあるでしょう。また、支援員間であっても、保育の考え方や仕事への取組姿勢、立場の違いなどで人間関係が難しいと感じることもあるのではないでしょうか。 今回は皆さんから寄せられた悩みや疑問を中心に、あらためて支援員に求められる心構えや仕事の取組み方について、同じように悩みながら現場経験を積んでこられた先輩支援員に講義形式でお話いただきます。

講師 重木 奈穂美 氏 (津幡町のびっ子くらぶ支援員、勤務年数20年)

会場
石川県地場産業振興センター本館
2024年5月24日 (金)