石川県放課後児童支援員等研修
※資格認定研修ではありません
近年、少子化や核家族化の進展とともに児童や保護者のニーズが多様化し、放課後児童クラブへの期待も高まっています。
そこで、県内クラブ全体の質の底上げを図るべく、支援員等の専門的な知識と技術の向上や、交流促進のため研修を拡大し、支援員等が研修へ参加する機会を増やすとともに、基礎的・実践的なプログラムを取り入れ、その機会を提供しています。
新型コロナウイルス感染症の影響により研修の開催が難しい場合は、中止や内容の変更等の対応をいたしますので、ご了承ください。
研修一覧
初任者研修
初任者研修1『個人情報の保護について』
【目的】 近年、全国各地の放課後児童クラブで児童の個人情報を保存したUSBやファイルなどを紛失する事案が発生しています。個人情報は言うまでもなく漏洩があってはならないもので、「放課後児童クラブ運営指針」においても運営主体が留意すべき点として、関係法令に基づき個人情報を適切に取り扱い、プライバシーを保護することを挙げています。 今回は、個人情報保護の専門家を講師にお招きし、普段なかなか知る機会の少ない「個人情報管理の具体例」や「漏洩防止のポイント」など、支援員等が知っておくべき内容を講義形式で学びます。
講師 二口 雄介 氏 (石川県総務課行政情報サービスセンター 専門員)
共通研修
共通研修2『言葉を通して心をつなぐ~相手に伝わる話し方~』
【目的】 放課後児童支援員等が子どもの様子を日常的にわかりやすく保護者に伝えることは、保護者にとって育成支援の内容を理解する手助けになり、保護者と放課後児童クラブの信頼関係を築くことにつながります。 今回は、フリーアナウンサーの平見夕紀さんを講師にお招きし、アナウンサーとしての経験を通じて得た言葉による伝え方や発声方法、様々な人とのコミュニケーションのとり方などを講義や実践を通じて学びます。
講師 平見 夕紀さん(フリーアナウンサー) ※元テレビ金沢アナウンサー