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ワークライフバランスに取り組むと、短時間勤務やフレックスなどの制度を利用する社員も増えることになり、普段のコミュニケーションや会議の段取りが難しくなるので反対だ。

 たしかにワークライフバランスに取り組むと、コミュニケーションや会議の段取りが難しくなりますが、だからと言って反対するばかりでは、社会システムの転換に乗り遅れてしまうことになります。
 山あり谷ありのライフステージによって変わっていく社員一人一人の状況をいかに的確にマネジメントするかというのはこれからのポイントになっていきます。ワークライフバランスは、コミュニケーションや会議の段取りを含めた業務管理の上手い、下手ですごく大きな差がつきます。これからの業務管理はワークライフマネジメントの視点が大切です。
 人は自分自身が体験していないことに思いやりはなかなか持てないものです。頭でわからせるにはロジックとデータも有効ですが、皮膚感覚を身につけさせるには疑似体験を積み重ねていくしかありません。これには、とても時間がかかり、一朝一夕とはいきません。
 ワークライフマネジメントとはあの手この手で、従業員への気づきを与え、地道な業務改善を積み重ねていくよう現場をきめ細かく側面支援していかないとなかなか進みまえん。
 地道に取り組む現場では、やがて優秀な人財確保・定着、社員のモチベーションの向上、業務効率の著しい改善といった効果が相乗的に表れて、大きく業績を伸ばすのです。

地元企業で働く労働者からのアドバイス


回答:渥美 由喜氏 (株)東レ経営研究所ダイバーシティ&ワークライフバランス研究部長

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