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コンサルティング事例紹介

ワークライフバランス企業合同コンサルティング

 各企業がワークライフバランスの推進する上で抱えている課題について、参加企業同士で情報交換しながら解決方法を探る合同コンサルティングを実施しています。
  

コンサルタント紹介

ダイバーシティコンサルティング

渥美 由喜(あつみ なおき)

これまでに海外10数ヶ国を含む、国内のワークライフバランス・ダイバーシティ先進企業700社、海外100社を訪問ヒアリングし、3000社の財務データを分析。

また、コンサルタント、アドバイザーとして、実際にワークライフバランスやダイバーシティに取り組む企業の取組推進をサポート。官庁や自治体からの委託研究等の業務にも従事している。

「ワークライフバランス、ダイバーシティは企業にとって単なるコストではない。むしろ中長期的に返ってくるハイリターン投資であり、グローバル経営上の戦略として取り組むか否かで大きく企業の明暗を分ける」と確信している。

プライベートでは7歳と4歳の2児の父親で、これまでに2回育児休業を取得。4年前から父親の介護も実践中で、仕事や育児、介護に奮闘するほか、地元の公園で継続している「こども会」のボランティア活動をライフワークにしている。座右の銘は、「市民の三面性=家庭人、地域人、職業人」


【略 歴】
1992年3月 東京大学法学部政治学科卒業
1992年4月 (株)富士総合研究所に入社
2003年12月 (株)富士通総研に入社
2009年6月(株)東レ経営研究所に入社

【専門領域】
(1)労働雇用・企業経営(ワークライフバランス、ダイバーシティ、アウトソーシングなど)
(2)日本及び欧米諸国の人口問題(少子化対策など)
(3)日本及び欧米諸国の社会保障制度(年金、介護、医療など)
(4)家計消費(シルバー消費市場など) 

平成27年度

参加企業
9社(建設業、製造業、測量業など)
開催日時/場 所
  • [第1回] 平成27年10月16日(金)/石川県庁会議室
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  • [第2回] 平成27年11月20日(金)/石川県庁会議室
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  • [第3回] 平成27年12月18日(金)/石川県庁会議室
 
内容
参加企業が抱えている課題を事前にお聞きし、残業削減に向けた業務改善や休暇の取得推進など、多く挙げられた課題を中心に全3回にわたりコンサルティングを実施しました。 
参加企業の感想
・制度も大切だが、社員間の風通しのよさなどの風土の醸成が必要であると感じました。

・自分自身の価値観が変わった。

・他社や講師の体験に基づく事例が参考になった。

・課題に対していろいろと取組を考えており、その方法が良いのかどうか不安であったが、安心を得ることができた。

 

平成26年度

職場における業務改善とワークライフマネジメント実践術

 本県のコンサルタント派遣などを利用して、ダイバーシティコンサルタントの渥美由喜氏のコンサルティングを受けた県内のワークライフバランス実践企業を中心に、現在抱えている課題への対応策を含めて、各社合同でのフォローアップを実施しました。
  
参 加 企 業
本事業を実施したことがある社を中心に16者(製造業、小売業、建設業、繊維業など)     
開催日時/場 所
  • [第1回] 平成26年10月16日(木)/ いしかわ総合スポーツセンター
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  • [第2回] 平成26年11月13日(木)/ 石川県地場産業振興センター
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  • [第3回] 平成26年12月15日(月)/ 石川県地場産業振興センター
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  • [第4回] 平成27年 1月16日(金)/ 石川県地場産業振興センター
 
内容
参加企業各社が現在抱えている課題に対し、全4回に渡るコンサルティングを実施     
【参考】各社から提示された課題(一部抜粋)
課題 有給休暇の取得
A社  有給取得率がずっと一桁台にとどまっている。もう少し社員が有給を取得しやすくなるようにしたい。 
(コンサルタントからのアドバイス)
 ・アニバーサリー(記念日)休暇の設定
 ・休暇取得時間までに概ね業務を完了し、周りの者に引き継ぐ
 ・引き継ぎを受ける者用のマニュアル(簡単なもので構わない)の作成     など

課題 チーム意識の欠如、業務の偏り
B社 一つの仕事に対して2〜3人でチームを組み、取り組んでいるが、取引先や顧客の調整が多く、リスクを予見しにくいことや、出来ると思った人がどんどん自分から仕事を引き受けてしまう傾向にあり、どうしても時間・人による繁閑が激しくなってしまう。
(コンサルタントからのアドバイス)
 ・業務の棚卸し→「個人完結業務」と「共同型業務」に分類
 ・2つの標準化(時期と人)で業務を効率化
 ・業務状況の見える化(カエル札の使用、進捗状況のはり出し)
 ・残業内容の見える化(夕礼の実施)     など

課題 男性職員の育児休業取得
C社   積極的な子育て支援を支援したいが職場において取得できる認識・理解が浸透していない。どう
したら男性の育児休暇の取得を推進・活用できるのか    
(コンサルタントからのアドバイス)
 ・夫には独身時代に「女性の愛情曲線」を伝えておくべき
 ・バッシングにはデータとロジックで対抗(長期的には会社のプラスと説くこと)
 ・「人員の空き」への対応として、通常のローテではなく「ドミノ方式」
 ・休む人、カバーする人が双方得する方法を(お互いが中長期的に助け合うことになるように)

課題 制約社員の活かし方
D社   育休及び時短利用の割合が、女性社員の1割程度で推移していたが、ここ近年その割合が増加し
ており、現在1.7割、近い将来2割超になることが予想される。 
(コンサルタントからのアドバイス)    
 ・お荷物扱い、特別扱いはせずダイバーシティ(多様性)として活用 
 ・短時間勤務コース別に、目標も複数設定して管理
 ・権利主張型社員には「貢献なくして支援なし」、「支援は3倍返しで」を理解させる
 ・裁量大&難易度高&量少業務はむしろ制約社員に任せる     など

課題 職場特性に応じたWLB
E社   製造部門、工事部門、営業部門、内部部門と多様な事業構成になっており、ワークライフバラン
スの意識・行動が浸透しない
(コンサルタントからのアドバイス)
 ・「全体最適」の視点で、ムダを排除
 ・「全員参加」で、部門を越えて話し合う 
 ・主な推進体制の一つとして「プロジェクトチーム結成型」     など
参加企業の感想
・様々な価値観を生かすダイバーシティの発想がとても有益であると思いました。また対話の重要性を再認識いたしました。今後もワークライフバランスを企業の持続可能性を高める取り組みとして推進していきたいと考えております。


・企業から育児休業取得やワークライフバランスの組織作りなど、様々な質問が出る中で講師の渥美先生は他社事例や、ご自身が実践してきたことも織り交ぜ具体的にお話をいただきました。本当に参考になり、ありがとうございました。

 

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