感染症情報<第2410号>
今週の感染症の流行状況
※令和6年能登半島地震の影響により、患者数の報告が困難な定点医療機関があるため、令和5年12月25日~12月31日(52週)以降の患者数については、報告があった医療機関の数値を公表しております。
(2024年3月4日~2024年3月13日)
◆定点把握対象疾患(週単位)の患者発生状況
■注目の感染症
【新型コロナウイルス(COVID-19)】・県全体の定点あたり患者報告数は8.67人となり、前週の10.31人より減少しました。保健所管内別では、能登中部が17.33人と多くなっています。
・健康推進課のホームページにて、直近5週間の患者報告数等の情報を公表しています。
【インフルエンザ】
・県全体の定点あたり患者報告数は37.10人となり、前週の24.85人より増加しました。保健所管内別では、金沢市が48.65人、能登中部が46.00人、石川中央が41.18人と多くなっています。
【咽頭結膜熱】
・県全体の定点あたり患者報告数は0.97人となり、前週の0.83人より増加しました。保健所管内別では、石川中央が1.67人、南加賀が1.17人と多くなっています。
【流行性角結膜炎】
・県全体の定点あたり患者報告数は1.43人となり、前週の1.86人より減少しました。保健所管内別では、石川中央が5.00人と多くなっています。
■注目情報
・咽頭結膜熱警報を解除しました(2024年3月13日)
▼石川県感染症情報センター