感染症情報<第2401号>
今週の感染症の流行状況
※令和6年能登半島地震の影響により、患者数の報告が困難な定点医療機関があるため、令和5年12月25日~12月31日(52週)以降の患者数については、報告があった医療機関の数値を公表しております。
(2024年1月1日~2024年1月7日)
◆定点把握対象疾患(週単位)の患者発生状況
■注目の感染症
【新型コロナウイルス(COVID-19)】・健康推進課のホームページにて、直近5週間の患者報告数等の情報を公表しています。
【インフルエンザ】
・県全体の定点あたり患者報告数は12.84人となり、前週の19.88人より減少しました。保健所管内別では、能登中部が24.80人と多くなっています。
【咽頭結膜熱】
・県全体の定点あたり患者報告数は2.96人となり、前週の3.41人より減少しました。保健所管内別では、能登中部が3.75人、金沢市が3.27人と多くなっています。
【A群溶血性レンサ球菌咽頭炎】
・県全体の定点あたり患者報告数は2.11人となり、前週の4.59人より減少しました。
【流行性角結膜炎】
・県全体の定点あたり患者報告数は6.00人となり、前週の3.83人より増加しました。保健所管内別では、金沢市が9.00人と多くなっています。
■注目情報
・インフルエンザ様疾患及び新型コロナウイルス感染症による集団感染事例(2024年1月10日)
・咽頭結膜熱が流行しています(警報発令中)
・新型コロナウイルス感染症の県内の患者発生状況等(2024年1月10日)
▼石川県感染症情報センター