子どもと親のためのコミュニティ広場
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現在九ヶ月目に成長したプチ子が、今も私のお腹であばれている。
プチ子と呼んではいるものの、性別はあえて聞いていないので、名付けはもちろん倍思
案にくれている。
嫁いだ相手の名字は金山。
名字とあわせてゴロがよく、字面も美しく響きのいい名前、女の子なら、どこか丸みの
あるかわいらしい名前。
空や海といったスケールの大きな字にあこがれていたけれど、空ではせっかくの金の山
がカラになってしまう。海では波に流されてしまいそうだ。
旦那が私を呼ぶ、
「由紀ちゃん、ユキちゃん、ユキちん、……ユキチ!」
諭吉は好きだ。何人いてもいい。
男の子なら金山諭吉?どうも金山からの流れだと欲にまみれた考えになっていけない。
これ以上ないという名前が思い浮かばないまま、刻一刻とプチ子の社交デビューの日は
近づいてゆく。
ちなみに旦那様の名前は豊という。
金の山で豊か、ずいぶんと景気のよさそうな響きをしているが、わが家の暮しはいっこ
うに豊かにならない。
プチ子の名前も金の山という発想からは離れるべきかもしれない。
(追記 プチ子は生まれて七菜
と名付けました)
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