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無事出産を終えて、ほっとしたのもつかの間、産後のトラブルが起こるとママ本人や赤ちゃん、
家族にも大きな負担がかかります。産後のトラブルを防ぎ、産後の肥立ちをよくするにはどうしたらいいでしょうか?
産後に起こりやすいトラブルをあげてみました。
1.悪露が赤い状態で長く続く(子宮復古不全)
産褥期に子宮、膣から排泄される分泌物を悪露(おろ)をいい、
通常は赤色から3週くらいかけて徐々に黄色または白色に変化していきます。4〜6週で量的にも減少し、
ついには認識できなくなります。この時期には、妊娠によって大きくなっていた子宮が非妊娠時の状態に回復しています。
セックスの再開可能となります。
しかし、産後4週以上過ぎても血性の悪露が出る場合は異常です。
原因は、胎盤や卵膜の一部が子宮の中に残っている場合や、帝王切開分娩、多胎児分娩、
早すぎる床上げや尿の我慢のしすぎ、子宮筋腫の合併による妊娠などがあります。
産後1ヶ月検診をきちんと受けて、正しく対処しましょう。
2.熱が出る(産褥熱、乳腺炎、膀胱炎・腎盂腎炎)
産後(産褥期)は、細菌感染を起こしやすい状態です。休養と栄養を十分とり、清潔を心掛けてください。
熱が出たら必ず産婦人科の診察を受けて適切な治療をしましょう。
<産褥熱>は分娩時にできた性器の傷から細菌感染して、38〜39度以上の熱が出るものをいいますが、
現在では重症化する産褥性器感染症は比較的稀となっています。
<乳腺炎>は、現在では発熱の原因として一番多く認められているお乳の炎症です。
お乳が赤く腫れて硬くなり、痛みと発熱があります。早めの治療が大切です。
<膀胱炎・腎盂腎炎>は、分娩時に膀胱の粘膜や腎臓が感染しやすくなっているために起こり、
40度近い熱が出ます。すぐに産婦人科を受診して適切な治療をうけてください。 |