子どもと親のためのコミュニティ広場

子どもの虐待とは
一般に、親(または親に代わる保護者)が、子どもに対して身体的に危害を加えたり、 適切な保護や養育が行われてないことなどによって、子どもの心身を傷つけ、 健やかな成長・発達を損なう行為のことを言います。

子どもの虐待のタイプ
子どもの虐待には、一般的には次のように分類されますが、これらの行為は、重複することがよくあります。

  
身体的虐待

性的虐待

身体的虐待身体的に傷を負わせたり、生命に危険を及ぼす行為です。
例えば、蹴る、殴る、突き飛ばす、首をしめる、たばこの火を押しつけるなどの行為を言います。
性的虐待子どもに性的行為や、性的いたずらをする。性器をみせる。性に関するビデオを観ることを強要するなどです。
心理的虐待

ネグレクト(放置、保護の怠慢)

心理的虐待言葉による脅かしや拒否的な態度をすることで子どもの心を傷つける行為のことです。
例えば、「おまえなんか生まれてこなければよかったのに」や「死んでしまえ」など言葉による脅かしで子ども心を傷つけたり、子どもを無視したり、兄弟で差別したりすることなどがあります。
また、子どもの目前で配偶者に対する暴力が行われることなど、子どもに著しい心理的外傷を与えるものも心理的虐待に含まれます。  
ネグレクト子どもの心身の健やかな発達を損なうなどの不適切な養育・あるいは子どもの安全に対する重大な不注意や無関心な行為を言います。
例えば、食事を与えない、汚れた衣類を着せたままにする、病気にかかっても医者にみせないなどです。
また、保護者以外の同居人による虐待を保護者が放置することも、ネグレクトに含まれます。
  

虐待としつけの違いは

子どもの虐待は、不適切な養育態度の延長線上にあるもので、多くの場合、親は「しつけ」といいます。
しかしながら、「しつけ」は子どもが家庭や社会のルールにかなった望ましい振る舞いを身につけられるように、親などが子どもに働きかけることです。「しつけ」は多くの人が納得できるものでなければなりません。
「しつけ」を行うにあたっては、「子どもは、時間をかけて繰り返し経験しながら、ルールを身につけていくものである」ことを認識する必要があります。

一人で悩んでいませんか?

親にとって子どもの心や身体の成長・発達の遅れは、不安や悩みの種です。
そうした悩みがある場合には、一人でイライラしないで、周りの人や身近な相談機関(市町保健センター、保育所、児童相談所等)の利用、育児サークルへの参加などにより、よき相談相手をつくりましょう。

目次へ
前のページに戻る