(公財) いしかわ結婚・子育て支援財団
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ミルクの飲ませ方

ミルクの時間は、赤ちゃんにとっての大事なお食事タイム。パパと赤ちゃんがスキンシップする絶好の機会でもあります。時おり話しかけたりしながら、楽しい食事を演出してあげましょう。​

1.語りかけながら

​ミルクを飲ませる時は、赤ちゃんと目をあわせ「おいしいかい。」などと話しかけながら飲ませましょう。赤ちゃんは、ちゃんとパパの声を聞いています。​

​2.哺乳びんは立てて

​哺乳びんを寝かせると乳首から空気が入り、赤ちゃんは空気もいっぱい飲むことになってしまい、後でミルクを吐きやすくなります。 乳首の中は、ミルクでいっぱいにしておきましょう。

きつくしめすぎると気泡がでない
気泡があれば飲んでいる証拠

​3.飲みおわったら

​赤ちゃんのあごをパパの肩にのせて、たてだきにして、げっぷを出させます。赤ちゃんの胃はとっくり型をしているので、横になってげっぷをするとミルクもいっしょにでてしまいます。

​4.飲み残しのミルクは

​ミルクはそのつど1度沸騰させた70度以上のお湯でつくります。体温くらいに冷まし飲ませます。手首の内側にミルクをたらすなどして、必ず温度を確かめましょう。調乳したミルクはあたたかく、細菌が好む状態なので、時間をおいて飲ませるのはやめましょう。飲み残しは、もったいなくても捨ててしまいましょう。パパも一度飲んでみては?

​哺乳びんの消毒

​1.飲みおわった哺乳びんは、まず流水でざっとミルクを洗い流す

2.ミルクのカスが残らないように、小さなブラシを使って、うらがえしたりしながら、ていねいに洗う​

3.煮沸消毒​

​大きめの鍋にたっぷりの水を入れ、哺乳びん、びんばさみ(ない時は箸でよい)、乳首を入れる容器などを入れ、10分煮沸させた後、ガーゼに包んだ乳首や計量スプーンを鍋にいれ3~5分沸騰させる

1日分をまとめて消毒すると便利

​4.びんばさみ(箸)で調乳器具をとりだし、水気を切ってから、ふたつきのフードボックスへ

​先輩パパより

めずらしく娘が寝る前に帰った日のこと。妻が「さあパパにおやすみなさいを言って寝ましょう。」と娘を促した。久しぶりに見た娘のかわいい笑顔に「おやすみ。」を言おうとわくわくしていたら、娘はつかつかと鏡台の前へ。なんと、そこに立ててある僕の写真に「おやすみなさい。」をしたんだ。う~ん。笑うに笑えない。僕が残業の日、妻はいつもそうさせて寝かせていたからなんだけど・・・。 ちょっとショックでした。

金沢市 J.T

​先輩パパより

晩酌をして、言い気分の夜だった。子どもが泣きだして、「ミルクの時間だ。」と妻がミルクを作りに行った。

「あら、もうミルクがないわ!買い置きもないわ!買ってこなきゃ。」

「え~っ!飲んじゃったし運転できないよ。」
子どもは泣くばかりだし、妻とはののしり合いになるし、さんざんだった。気分だけは酔いがさめたよ。

鶴来町 K.H